もう間違えないハローワーク求人の賃金見方
ハローワークで求人を選ぶ時、なにを基準に選ぶでしょうか?通勤距離で選ぶのか、または仕事内容が自分自身に合っているのかどうかで選ぶのか、人それぞれに選ぶ基準があると思います。私は年齢の割には転職回数も多く、ハローワークにお世話になることが多かったほうだと思います。私の場合、まず求人を選ぶ時に目がいくのが、賃金がいくらかどうかでした。せっかく働くのだから賃金は、なるべく多くいただきたいと思うのが、誰しもが思うところではないでしょうか?ここでは、そんなハローワークの求人の賃金と手当の見方について説明したいと思います。
スキマ時間でしっかり稼げる【コールシェア(時給制プラン)】・賃金・手当欄に書かれている金額がそのままもらえるわけではない

ハローワークの求人票に賃金・手当欄がありますが、ここに書かれている金額は税込みの金額であり、ここから所得税や雇用保険、厚生年金、健康保険、雇用保険、介護保険などが引かれたものが手取りとなります。そのため、記載されている金額よりも少ない金額を受け取ることとなります。
・年齢制限などがある場合は、必ずしも最高の基本給とは限らない

賃金・手当に記載されている金額は、その条件で受け取るであろう最低の金額と最高の金額が記載されています。わかりやすく説明すると、受けようとしている会社が年功序列などであった場合、勤続年数や年齢給といったものが加味されます。そう考えた時に、定年が65歳で、年齢制限が30歳となっていいて、最高金額が25万円だった場合、30歳でもらえる可能性がある金額が25万円であり、定年まで働くことを加味すると伸びしろがあることになります。逆に年齢制限が64歳で25万円となっている時は、64歳まででもらえる最高の金額が25万円ということになり、伸びしろが少ないということになります。ただこの考え方は、企業が年功序列であったり、勤続年数や年齢によって基本給が昇給したりする場合に限ります。
・1ヵ月の労働日数によっては、日当が下がることもある

では、どういった場合に日額が下がるのかというと月給制などの場合で、1ヵ月間の労働日数が21日の場合と22日の場合では1日の日当単価が変ってきます。例えば、1ヵ月25万円の場合で21日労働したパターンでは、
250000(円)÷ 21(日)= 約11904(円) 1日単価 約11904円
となります。22日の場合だとどうでしょうか?
250000(円)÷ 22(日)= 約11363(円) 1日単価 約11363円
となり、1ヵ月の労働日数が21日の場合と22日の場合では、1日の日当単価が変ってきます。基本給が高く見えるからと言っても、労働日数を加味しなければ、1日の単価的には安く働いている場合もあります。
・固定残業代がついているのか? いないのか?

固定残業代が基本給にプラスされている場合があります。見た目は基本給が非常に高い水準であるかのように見えるのですが、固定残業として40時間であったりした場合、1時間1000円の計算でも40000円が基本給がプラスされる計算となります。基本給が高く、基本給の金額的に納得できるものであれば良いのですが、固定残業代がプラスされた基本給を労働時間で割った時に、労働時間の割に賃金が安いということもあるので、事前に求人票で確認したり、企業に確認する必要があります。
・手当はあるのか?

手当の種類には2種類あり、企業が必ず支払わなければならない手当と任意で支給する手当とがあります。必ず支払わなければならない手当は法律で決まっており、以下のものがあります。
〇時間外手当 〇 残業手当 〇深夜残業手当 〇休日出勤手当
これらの手当は労働基準法で雇用主に義務づけています。では、任意て支給する手当はどのようなものがあるかを一部紹介します。以下のものがあります。
〇役職手当 〇管理職手当 〇職務手当 〇家族手当 〇住宅手当 〇通勤手当 〇地域手当 〇皆勤手当 〇資格手当 など
企業が任意で支給する手当には色々な種類があり、手当が多ければ、それだけ給料が高くなるといえます。
・賞与があった場合の見方

ハローワークの求人票に賞与の欄があります。書かれ方としては前年度実績額という書かれ方で、前年度にどのくらい支給されたかという書き方がされています。何ヵ月分という書き方なのですが、注意しなければならないのが、計何ヵ月分支払われたかということです。例えば、計5ヵ月分の場合だと、夏の賞与と冬の賞与の1回づつ分、それぞれ2.5ヵ月分×2としたものが書かれているということになります。企業によっては、決算賞与など、年3回の賞与がある企業もあります。またボーナスは基本給の金額の何ヵ月分という書かれ方のため、企業によっては賞与分をみこした低めの基本給に設定している場合があるので、注意が必要です。